『舞御子』の住む庵から近い場所にある精霊たちの住む場所

深い霧の先にあり、『舞御子』以外は近づくことが出来ないとされている

四季の花が咲き乱れとても美しい場所である



中は四季、つまり春夏秋冬に分かれており

各季節ごとに『季節守(きせつもり)』と呼ばれる力のある精霊によって統治されている

彼ら『季節守』の力の均衡を保つ事によって

人間達の世界では四季が正しく巡り、穏やかな世界となる

しかしその均衡が崩れると台風を始めとした天災が人間達の世界を襲う

その均衡を上手く保ち、かつ精霊たちが暴走して人間の世界を壊さぬよう見守るのが

『舞御子』の役割である



しかし普段は『季節守』同士が力を制御し合うため

あまり大きな災害は起こらない



そう



精霊たちが『故意に』力の均衡を崩さぬ限りは